天満俊秀/サウス・ウィンド
〜ケルティック・ギター・コレクション〜
Toshihide Temma / South Wind 〜Celtic Guitar Collection〜
心に染み入るような清涼感とノスタルジア!
■ROOTSのアコースティック・ギタリスト、天満俊秀が満を持してリリースのケルティック・フィンガースタイル・ギター・アルバム。英国スワンジー市グランドシアターでのコンサートをROOTSで行った経歴を持つなど、本格的に取り組んだ分野だけあって、エア、リール、ホーンパイプ、オキャロラン・ナンバーから、アイリッシュ・フレイバーのオリジナルまで、バラエティに富んだ美しいギター・インストゥルメンタルを収録。ROOTSのパートナー、ヴァイオリンの平野有希が3曲で参加し、アルバムに花を添えています。
= プロデュース:打田十紀夫 =
「ケルティック・フィンガースタイル・ギターは、アコースティック・ギターの魅力を引き出す重要なスタイルのひとつ。欧米ではそのアプローチが確立された分野ですが、残念ながら日本では定着していないのが現状のようです。先駆者達のアレンジをそのままなぞることは可能でも、長い歴史と膨大なレパートリーを誇るケルティック・ミュージックに向き合い、そのアレンジに本格的に取り組むという作業は並大抵のことではありません。私は常々、日本でもこの分野にチャレンジするギタリストが育たないかなあと思っていました。そんな中、天満俊秀クンのCDをプロデュースすることができ、たいへん嬉しく思っています」(ライナーより抜粋)
<天満俊秀プロフィール>
8歳よりクラシックギターを始める。大阪市立大学経済学部在学中より、カルチャースクールや楽器店などでギター講師を務め、アイリッシュ・バンドでも活動。2000年にヴァイオリニスト平野有希とのROOTSを結成。一方でソロギターによる活動も続け、 2001年には自主CD「T.Temma 1st」をリリース。ROOTSでは、2002年に英国スワンジー市立グランドシアターにて演奏を行い、現地の新聞等でも好評を得たほか、スカーレットリベラ・バンド、エリック・リグラー、打田十紀夫等と共演。TABギタースクール15周年ライヴ・シリーズでは、ステファン・グロスマン、ボブ・ブロズマン、ピエール・ベンスーザンのライヴでのオープニング演奏も務めた。2005年にはイベント製作会社art point、音楽教室art point music schoolを設立。行政関係の演奏、イベント企画も数多く手がける。
★このCDに沿った完全コピー楽譜集(TTSC-001)も発売中です。
【収録曲】
1. South Wind
2. 海を渡る(MP3 / 1.3MB)
3. Star of the County Down
4. Down by the Sally Gardens
5. Foggy Dew/The Rights of Man
6. Blind Mary/Yellow Bittern/Danny Boy
7. The Pretty Maid Milking Her Cow
8. 庭の千草
9. Orange Rogue(MP3 / 1.3MB)
10. Morning Star
11. Sheebeg and Sheemore(MP3 / 1.3MB)/Planxty Irwin
12. Carolan's Welcome
13. Blue Blue Sky
14. be not so clear