<教則DVD>
■オールマン・ブラザーズ・バンドのカバーで不滅のロック・ヒットとなった「Statesboro Blues」の作者として知られるブラインド・ウィリー・マクテルは、1927年から1950年代まで、長年にわたって録音を続けた伝説的、そして神秘的な天才でした。ジョージア出身のこの偉大な12弦ギター・ブルースマンに敬意を表し、ボブ・ディランは「ブラインド・ウィリー・マクテルのようにブルースを歌えるヤツは誰もいやしない」と語ったほどです。マクテルは、ステラの古い12弦ギターを用いた、クリアでユニークなフィンガーピッキング・スタイルで知られています。ステラの12弦ギターは、彼のブルース、ラグ、そして印象的なボーカルに完璧にマッチしたギターでした。彼はスライド・ギターの達人でもあり、ブルースとゴスペルの両方で心を和ませることができたのです。がっしりしたムーヴィング・ベースを伴ったメロディックなスタイルを、湧き出るような煌びやかなランと継ぎ目なく組み合わせることにおいて、彼の右に出る者はいませんでした。
■このビデオ・レッスンでは、そんなウィリー・マクテルのグレーテスト・ソングをアーニー・ホーキンスが徹底探究します。12弦ギターを用いてレッスンを進めます。タブ譜(pdfデータ)付き。92分。
【レッスン曲】
Statesboro Blues, Come Around To My House Mama, Broke Down Engine, Searching The Desert For The Blues, Mama T'Ain't Long For Day, Savannah Mama