<教則DVD>
■Eのキーは“ブルースを弾くためにキー”と言っていいでしょう。ライトニン・ホプキンスのスタイルで最もよく使われるキーであり、またシカゴ・ブルースマンもEのプレイが大好きです。しかし、フィンガーピッキング・ブルースでは、同じEでも、また違ったアプローチがあります。
このレッスンでは、伝説的ブルースマンがプレイしたスタイルやテクニックを探求します。1930代にチャーリー・ジョーダンが録音した「Keep It Clean」と「Hunkie Tunkie Blues」のユニークなアプローチを一音一音学び、ビッグ・ジョー・ウィリアムスの古典「Baby, Please Don’t Go」では、マンス・リプスカムの右手のテクニックを使った古い部分とBooker T. & the MGsから取ったリックの新しいテイストを組み合わせます。
不朽の名曲「Careless Love」や「I Shall Not Be Moved」は、ミシシッピー・ジョン・ハート風に、一方で「Crow Jane」は、ビック・ビル・ブルーンジーやブラウニー・マギーのプレイからヒントを得ています。「Pigmeat Shuffle」はレヴァランド・ゲイリー・デイヴィスのベースとリック・プレイを組み合わせています。そしてもちろん、ライトニン・ホプキンスの多くのトレードマーク的なリックを取り交ぜたアレンジも学びます。
全ての曲で分割画面を使い、ゆっくりフレーズごとにレッスンしています。またボーナスとして、色んな場でレッスンした曲をプレイする、様々なスタイルのブルースマンの音源も紹介しています。107分。タブ譜(pdfデータ)付き。
【レッスン曲】Baby, Please Don’t Go
Pigmeat Shuffle
Crow Jane
I Shall Not Be Moved
Careless Love
Hunkie Tunkie Blues
Keep It Clean
Texas Lightnin’ Blues