Stefan Grossman / Let's Go Get Stoned　

＜教則DVD＞

副題は「Fingerpicking The Devil's Music」。

■「ブルース」は悪魔の音楽と言われてきました。多くの様々なスタイルで演奏され、それぞれのブルースが時を超えたこの音楽形態に異なる局面をもたらします。このレッスンでは、ブルースをギターにアレンジするための様々なアプローチを学びながら、アメリカ南部をあちこち旅します。アトランタからミシシッピー・デルタ、ニュー・オーリンズからテキサス…、多様でエキサイティングなフィンガースタイル・ブルース・テクニックとスタイルを紹介していきます。

■ミシシッピー・ジョン・ハートの「Ain't Nobody But You Babe」では規則的なオルタネイティング・ベースを、また、サン・ハウスの「Banty Rooster」ではオープンGでのラフで荒々しいプレイを学びます。さらに、繰り返し弾かれるベースのモチーフを伴うバーベキュー・ボブのメロディアスな「Mississippi Heavy Water Blues」は、パーシャル・オープンG（DGDGBE）でアレンジし直し、 ノース・カロライナとアトランタ・ブルースを組み合わせたサウンドを作っています。レイ・チャールズのヒット曲「Let's Go Get Stoned」では、ニュー・オーリンズのテイストとさらに洗練されたアプローチを学びます。規則的なベースとメロディアスなリード・ラインを伴う最後の「Goin' Down Slow」は、ドロップDで弾かれるAのブルースです。マンス・リプスカムから学んだアプローチです。それぞれの曲は分割画面でゆっくりフレーズごとに分かりやすく学ぶことができます。さらにオリジナル音源も収録されています。109分。タブ譜（pdfデータ）付き。

【レッスン曲】
Mississippi Heavy Water Blues
Banty Rooster
Ain't Nobody But You Babe
Let's Go Get Stoned
Goin' Down Slow