＜教則DVD＞
■“サムスタイル・ギター”とは、1920年頃にケンタッキー西部で確立されたギター・プレイ・スタイルのこと。その創始者として最も有名なアーティストは、モーズ・レガー、ケネディ・ジョーンズ、マール・トラヴィスで、彼らの音楽がこの分野を象徴すると言ってもいいほどです。このスタイルは、チェット・アトキンスやドック・ワトソン、ジェリー・リードらの、後のカントリー・ギター・スタイルの基礎となりました。この教則DVDでは、その基本から、このスタイルの様々な要素を学べるレパートリー５曲の演奏法までが、パット・カートリーによって解説されます。さらにレッスンの中で次の項目を学びます。タブ譜（pdfデータ）付き。74分。
●サムピッキングにおける右手の基本概念
●サム・ピックの使い方
●右手の平を使ったミュート
●コードを押さえるための左手の親指の使用
●モーズ・レガー、マール・トラヴィス、チェット・アトキンスのスタイルの違い
●モーズ・レガー・スタイルでの“アップ・ザ・ネック”コードの弾き方
●サムスタイル・プレイヤーが使うコード・フォームのバリエーション。
【レッスン曲】
I Am a Pilgrim, I'll See You in My Dreams, Deep River Blues, Ready for the Times to Get Better, The Guitar Rag
